――エンターテイメントの総合企業を目指して
STAR BUGはクリエイターの集団という位置づけ設立し、今日まできました。その為の場としてゲームや出版、モバイル等様々なフィールドへ作品を提供しています。メーカーとして当社のクオリティや作風を意識した、コンセプトワークを重視したモノ作りに、私もスタッフも日々励んでいます。

――社会的にショッキングなモノを
会社としてはまず第一に、社会的に意味のあるモノ・ショッキングなモノを作り投下していきたい。なぜならクリエイティブな事の意義がまさしくそこに集約されていると思うからです。例えば過去多くの名作映画や本・アート、どれをとって見ても非常にショッキングな波紋を世間に投げかけて、結果それが文化の進化・変化の波紋となり、やがて世間に静かに溶け込んでいき、決して忘れさられる事がない。こういった貢献こそがクリエイターの使命であり、モノを作るという点において、こういったクリエイブ気質を意識して業務にあたる事が、まず第一歩だと思います。国内に目を向けると、特に世界視野で見渡した時、日本は海外に負けている感があります。日本産のマンガやアニメ、ゲームは海外でも人気が非常に高いにも関わらず、エンターテイメントの総合力という側面から見た時、「力」を感じることが意外に少ない。作品のカリスマ性という観点に立つと非常に弱いのです。だからこそSTAR BUGでは、世界規模のユーザを視野に入れた立ち位置で企画を立て、まさにフロンティアスピリッツをもって体当たりし、いずれ「日本にSTAR BUGというクリエイター集団がいる」と言わしめたいという野望があります。

――クリエイターとは
クリエイターとして「他人を魅せる」事を重視したい。それがSTAR BUG設立の本意です。単純にグラフィクスを扱う事は作業であり、もちろんそれが日々であるスタッフも当社には居ます。しかし作品がどんな衝撃を与えるか?今後どのような展開の機会があるか?という自問自答を持って作業することは、会社として大きな意味があります。要求に対してきっちり作り上げる事は大事ですが、要求をより大きく越えたモノを作ることはもっと重要です。難しいと感じるかもしれませんが、そんな形でのアピールが出来る人・やってみたい瞬間があれば、人は誰だってパイオニアになり得る思うんです。そしてそんな人をSTAR BUGは歓迎します。STAR BUGはプロデューサ育成の場という側面も持ち、少数精鋭でやっている事もあるので特にそういう考えがあります。こういった道筋は狭き門・道なき道かもしれない。が、学んで行ける事の質も量も他社より圧倒的に抜きん出ている自信がありますし、いずれ自分をしっかりと動かせる事も出来るようになるでしょう。「自分を自己流プロデュースする」というのが当社を知るキーワードの一つが、そのための「環境」も「理解」も会社として用意しているつもりですし、今居るスタッフの何人かは、実際そういう色を帯びつつあります。そんな人材が集えば、会社として今後様々な立案・開発もきっと出来るようになるでしょうし、様々な作品を担いで色んな世界へチャレンジしていけるでしょう。私はそれを楽しみにしています。

――社内スタッフの声
社内スタッフから「自由な人」と言われる事があります。他職種の会社と比べると、当社の社風がそういう要素を含んでいるのでそう見えるかもしれません。ですが、個人的にはクリエイターとしての使命感に圧倒されていますし、経営者の立場としてもそんな事はないです。が、そんなある種の重い空気感を感じさせず自由に見える事は、社内の雰囲気としても逆に大事かもしれませんね(笑)。スタッフ皆、色んな意見を出してくれる事は本当にありがたいです。

――今後について
現在はコンシューマやモバイルを中心としたゲームの開発がメーンですが、今後の展開として他のメディアにも連結した形で作品を提供していきたい。特に映画や音楽、その他映像などあらゆる分野での展開を会社としては考えています。ジャンルや分野にとらわれる事はあまりしたくないですし、可能性を追わない事はクリエイティブ産業としてナンセンスだと思うんです。逆に言えば我々が開発した作品のクオリティが高ければ他の分野にも派生していくでしょうし、密接にリンクした関係の中から新たな相乗効果を産むことができる事を、最初から見据えた上で開発を行いたい。「創造の鬼」というのが私のモットーの一つですが、我々はそういう集団なんだという認識を、私もスタッフも持ちたいと常に考えています。ゲームや出版といった媒体は無くならない人類の永遠不変のハードウェアと捉える事ができ、だからこそ現時点で我々が取り扱っているモノは、ゲームだけではないその他音楽・アニメ・映画などへの進出も見据えた上での「品質」を追求しています。こういった明確なコンセプトワーク・コンセプトアートを掲げた開発を経る事で、初めて作品に必要なカリスマが宿るのではないかと思います。是非当社の作品越しでも結構ですので、その片鱗を感じて頂ければ幸甚です。

――これから入ってくる方へのメッセージ
一つの事にこだわらず、あらゆる事にチャレンジして欲しい。それこそがプロデューサー/クリエイターであり、マルチプルな人ほどクオリティの高い仕事が出来ると思っています。もちろんいきなり色々な事が出来る訳もないでしょうし、出来ない自分と求められる人材とのギャップで、最初は苦しむかもしれません。しかし自分が今持ち合わせている何か――例えたった一つのスキルしか持ち合わせてなかったとしても――を皮切りに、自分のスペースを少しずつ切り出していける可能性は誰にだって有るはず。自己改革を含めた業務への当たり方の辛さと大切さ、そして偉大さを、我々STAR BUGは理解している会社だとまず知って欲しいです。
   
  スタッフインタビュー エンターテイメント事業部 清水智世
  スタッフインタビュー グラフィクス担当 鈴木孝史
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